予防歯科

予防コラム

当院ではシーズンごとにコラムを掲載しております。
今回のコラムは『本当にそれっていいの?!』です。

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予防コラム

一生自分の歯で食べたい
でも、… 日本人は50歳から急速に歯を失い60歳では平均9本の歯を失っています。成人が歯を失う60%が歯周病で、40%が虫歯です。
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歯を失う主な病気は歯周病です。

 30歳以上の成人の多くは歯周病に罹っています。
歯周病は、歯と歯肉の境目(歯周ポケット)に細菌が入り、歯肉や歯を支える骨が破壊される病気です。
 なかなか自覚症状が現れないので、気がついたときには歯を支える骨を溶かして歯をグラグラにして、最後には歯が抜けてしまいます。

歯周病や虫歯で歯を失わないためにも、歯科医院での定期健診をおすすめします。
なぜ、定期健診が必要なの?
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毎日、…
しっかり歯を磨いているのに。
とくに悪いところはないのに。

 「虫歯もないのに、歯医者さんに行きたくない」そのように感じる方も多いかと思います。しかし、ご自分の歯をできるだけ長く保つためには、治療の前の「予防」が非常に大切になってきます。

1.自分だけのブラッシング(セルフケア)だけでは落とせないプラークがあります。
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 例えば、歯と歯の間、奥歯の後ろ側などは、自己流のブラッシングではなかなか落とせません。また、歯周ポケットの中は歯科医院でないと落としにくい部位です。

2.プラークは細菌の塊(バイオフィルム)を形成し歯周病を発症させます。
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 磨き残しから作られるバイオフィルムや歯石は、歯ブラシでは落とせません。ことに、バイオフィルムは細菌の集団で歯周病の元となるので、歯科医院で除去してもらうことが必要です。

3.口の中はつねに変化し、自覚症状もないまま悪化します。
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 口の中はちょっとの油断で状態が悪化します。歯肉の炎症や初期の虫歯では自覚症状がなく、症状が現れたときには手遅れになります。自分では気がつかないうちに変化していくのが口の中の病気です。

自分では除去できないプラークが必ず存在しています。口の中は生活習慣などでつねに変化しています。そのため、歯科医院での定期健診が必要なのです。
定期健診では何をするの?
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まず、・・・・
今の状態を確認し、不十分なところを補い
あなたに合ったケアの仕方を指導します。

定期健診の内容
●X線検査(必要に応じて)
●歯周精密検査(必要に応じて)
   ・歯周ポケットの測定
   ・出血や排膿の有無
   ・歯の動揺度の検査
●ブラッシングの再確認
●噛み合わせのチェック
●生活習慣指導
●PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トウース・クリーニング)
●抗菌剤の塗布、フッ素塗布
担当の歯科衛生士が、お一人ずつのお口の環境にあった期間を提案します(月1回~半年に1回など)

定期健診はあくまでもホームケアのサポートで、不十分なところを補い処方するものです。
治療後の定期健診について
 
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